庭・ガーデン
庭・ガーデンは窓から日々眺める景色。四季の移ろいや植物との触れ合いを楽しむ場でもあり、家族や友人とのくつろぎの時を過ごす場でもあります。千葉の業者紹介サービス「ちいき新聞の外構・エクステリア」は、庭・ガーデン造りの施行業者・造園業者を紹介させていただいております( 業者の紹介について)。ここでは、庭の役割、庭の種類と配置、狭めの庭スペースでの工夫、工事費用相場、工事のポイントを紹介します。美しくてステキなお庭づくりの参考になれば幸いです。
庭・ガーデンの効果・役割
戸建て住宅の大きな楽しみの一つが「庭・ガーデン」でしょう。
家の中にいるときも外にいるときも以下のような恩恵を受けることができます。
家の中にいるときも外にいるときも以下のような恩恵を受けることができます。
- 植物や造形物、ガーデニングなどによる癒し効果
- BBQや読書など憩い・くつろぎの場
- 芝生やテラスによる子どもの安全な遊びの場
- 果実や野菜などを育てて収穫できる
- 樹木などによって夏の日差しを和らげたりすることで日照を調整する
- 敷地の外や家の中から眺めた時の美しい景観を演出
- 樹木などが風を調整し、強風やホコリから生活を守ってくれる
和風庭園・洋風ガーデン・和風モダン
庭・ガーデンは、お住まいの雰囲気やライフスタイルに合わせて計画するもの。大きな敷地でなくても、どのような庭にするかイメージを膨らませましょう。
- 和風庭園
自然を多く取り入れて安らぎと和みを味わうことのできる和風庭園。日本の風土や文化の影響を受けた日本の伝統的な庭造りは、日本人だけでなく世界で注目を浴びています。小石・砂・砂利・景石・飾り石・飛び石・岩・苔、樹木・下草、灯篭、蹲(つくばい)、垣根、竹垣、高低差を生かした枯山水・水の流れ、ししおどし、水鉢、池、などが特徴です。
- 洋風ガーデン
賑やかで色彩豊かな雰囲気の洋風ガーデン。石貼りのフロア・アプローチ、レンガ・芝生、ウッドデッキ・テラスなど、洋風のエクステリアなどが特徴です。シンボルツリー・雑木を背景として様々な草花をふんだんに植えて、ガーデニングで色とりどりの四季を感じ楽しめる他、テーブルやイスを配置して家族でくつろいだり、ご友人とバーベキューをしたりするくつろぎ&憩いの場としても楽しめます。
- 和風モダン
従来の和風テイストに洋風テイストも合わせた和モダン。住まいやライフスタイルが多様化しており、庭に限らず住まい全般で、和風・洋風の境界が曖昧になっています。そんな現代において、和の様式を取り入れながら、現代風にアレンジしたオシャレなお庭が多く登場しています。直線的で無機質なデザインにしてシンプルでモダンな印象にしつつ、陶器の水鉢、蹲や灯篭など和のアイテムや植物を配置するといった方法が主流です。
狭いスペースでも
千葉県でも都市部は、一戸建てで広い敷地を確保できるお家は少ないでしょう。どうしても庭は小さなものになってしまいます。ただ、工夫次第で狭い庭を広く感じられます。
たとえば、以下の方法があります。
- 近くと遠くに植物を植えるなど植栽で奥行きを出す
- ベンチやシンボルツリーなど庭の一部にフォーカルポイント(視線が集まるポイント)を作る
- 庭に園路を作る際は最短距離でなく、遠近感の強調される曲線で作る
- 手前に大きく明るい資材を、奥に暗い色の資材を配置する
5つの庭
庭造りにおいて重要な初期工程としてゾーニング(配置計画)があります。ゾーニングとは、使い方やその位置や広さを大まかに決めることです。敷地の形や面積、隣地との関係や敷地内外の高低差を考慮することも必要でしょう。以下に挙げるそれぞれの庭の役割と合わせて、どういった庭を造るか、適切なゾーニングを行いましょう。
- 前庭(ぜんてい)
- 主庭(しゅてい)
- 中庭(なかにわ)
- 側庭(そくてい)
- 裏庭(うらにわ)
門まわりから建物の玄関までに位置する庭で、来客を招き入れる際、家の顔となる庭です。比較的狭い敷地では主庭を配置できないため、この前庭がメインの庭(主庭)となることも多くあります。玄関アプローチと調和させて奥行きのある美しい庭を築きましょう。主庭と一貫性を持たせる場合も多いですが、まったく違う趣の庭にすることもおもしろいでしょう。
リビングなど、最も重要な部屋に面してつくられるメインの庭です。一般的に建物の南側か東側に位置し、広い面積と十分な日照が求められるでしょう。部屋からの鑑賞、一家や友人との団欒、ガーデニングなどの用途に用いられます。家庭菜園や盆栽、石やタイルを使用したテラス、ウッドデッキ、バーベキューコーナー、子どもの遊具など、住む人の趣味や家族構成によって個性が最も発揮される庭でしょう。
建物や塀で(3~4方を)囲まれた庭のことです。その特徴上、建物の設計時に計画されることが多い庭です。採光や風通し、鑑賞や癒しを目的とした小規模な和風の庭である坪庭も中庭のひとつです。空間洋風スタイルの庭では「コートヤード」、「パティオ」と称されることがあります。
通路をかねた実用的な庭のことで、庭と庭をつなぎ、路地庭とも呼ばれます。つなぐ庭と庭の関連性を持たせる、2つの庭を調和させる役割があります。玉石敷や飛び石、植栽などで趣を加えつつ、景観に配慮しつつ、歩行しやすくつくりましょう。
キッチンや浴室などに面していることの多い裏庭は、勝手口から屋内外を行き来できること多く、屋外の収納、物干し、ゴミの仮置き場としてなど、実用性の高い庭です。家事用スペースサービスヤードとして用いられることが多くなります。歩きやすく、水はけの良い湿気がたまらない場所にできるように工夫しましょう。合わせて窓からの景観も考慮して裏庭を作りたいものです。
庭・ガーデンの工事費用
庭・ガーデンの工事費用は、面積や工事内容や、そのグレード等に左右されるため、数万円~数百万円まで幅広くなります。ここではいくつかの工事内容に応じた価格相場を紹介します(材料費・工事費用・諸経費を含みます)。
庭・ガーデンの工事費用相場
10万円未満 | ・砂利の敷き詰め工事 ・芝生の貼り付け工事 |
10万円~50万円未満 | ・砂利の敷き詰め+庭石組み ・簡易的なウッドデッキ設置工事 |
51万円~100万円未満 | ・ウッドデッキを設置+周囲にタイルやレンガを敷く工事 ・石貼りテラス設置+一部砂利敷き+ウッドベンチ+植栽+立水栓工事 |
100万円超 | ・石貼り+砂利敷き+ウッドデッキ+フェンス設置+植栽+照明を含む庭全体工事 |
庭・ガーデン工事のポイント
理想の庭・ガーデンを造るには、造る庭の目的を明確にし、以下の条件やポイントや、かかる費用を把握しておくことが重要です。完成イメージを明確にして、庭造りを楽しみましょう。
庭・ガーデン工事のポイント表
立地・形状 | 敷地の広さや形状、道路との高低差や敷地内での起伏などを生かした庭造りをしましょう。 |
気象条件 | 草木の生育には、日照時間や風通し、降雨量などが大きく関係します。 |
周辺環境・住まいとの調和 | 庭木の枝が隣地に入り込んだりしないようにするのはもちろんのこと、外から見える部分は周辺の雰囲気にも調和するようにしましょう。また、建物の雰囲気にもマッチするようにトータル的に計画を立てましょう。 |
ライフスタイルとのバランス | 子ども・ペット、洗濯物、趣味など、日常生活とのバランスを考慮して計画し、長く楽しめる庭を造りましょう。 |
庭・ガーデンの施工事例
庭・ガーデン優良工事業者をご紹介
「ちいき新聞の外構・エクステリア」では、千葉県の庭・ガーデンの優良工事業者を紹介しています。
信頼のおける業者を探すのが手間に感じる
ハウスメーカー関連業者は費用が高くなる
知り合いが紹介してくれた業者は断り難い
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