種類別エクステリアの
メンテナンス方法とタイミング

種類別エクステリアのメンテナンス方法とタイミング

門・アプローチ・ウッドデッキ・植栽など外構・エクステリアにはいくつも種類がありますが、それらは完成すれば大丈夫というものではなく、その後、維持・管理をしていく必要があります。それほど難しいことではありませんので、自分でできることは自分でやり、手に余るものはプロの業者に任せましょう。ここでは、千葉の優良業者紹介サービス「ちいき新聞の外構・エクステリア」がご自身で行うべきメンテナンスのポイントを種類別に紹介します。

まとめると…

  • メンテナンスは簡単なものであればご自身で行うのが基本。
  • 難しい作業は少ないが、定期的に行わないと長持ちしないものが多い。
  • 植物の植え込み・水やり・剪定・施肥・害虫駆除は適切なタイミング・頻度・方法で行いましょう。

構造物のメンテナンス

エクステリアの中でも、植物など自然以外の部分=構造物は、年月を経るごとに老朽化します。主な構造物について、施工当時の状態を保つためのメンテナンス方法を紹介します。

ウッドデッキなど木製品は年に1回木材保護塗料を塗りましょう

ウッドデッキのメンテナンス|千葉

木製品は腐るもの。また、ヒビ・割れ・そりが発生したり、表面の塗装が剥げたり、日陰部分にはカビが生えたりもします。一般的な木製品には劣化を防ぐために木材保護塗料が塗布されているので10年ほどは持つことが多いですが、より長持ちさせるために1年に1度、木材保護塗料を再塗装することが望まれます。方法は簡単。木材保護塗料はホームセンター等で購入でき、それをハケで塗るだけです。塗る前には、表面について泥や汚れを水洗いして落とし、乾燥させてください。一度塗った後、乾燥させ、その後に重ね塗りするとより効果的です。木製品の中にはメンテナンス作業が必要ないメンテナンスフリーなものもありますので、エクステリア業者に聞いてみると良いでしょう。

駐車場などコンクリート部分には目地を入れましょう

土間コンクリートのメンテナンス|駐車場|千葉

土間コンクリートは耐久性・耐火性・耐震性に優れており、ほとんどメンテナンスの必要がありません。しかし、ひび割れが生じてしまうことがあります。それを防ぐために設けられるのが目地です。広い範囲をコンクリートだけで打ってしまうと負担がかかってしまうのですが、切れ目を付けることで負担を小さく分散させることができます。草や砂利などを用いてエクステリア全体としての美観も保ちつつ、目地を作りましょう。

門まわり・フェンスに多く使われている素材の維持管理

アルミ門扉のメンテナンス|千葉
・ アルミは年1~2回水洗い・乾拭き
アルミ門扉のメンテナンス|千葉

門扉などに使われるアルミ製品はスチールなどに比べてサビに強く、維持費のかかりにくい製品です。ただし、表面に付着した汚れを長期間放置しておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受けて腐食させてしまうことがあります。ですので、汚れが軽い場合は、年に1~2回、表面の汚れやゴミを取ったのち、水で濡らした布でふき、乾拭きしましょう。汚れのひどい場合は、状況に応じてその回数を増やしましょう。汚れが特にひどい場合は、薄めた中性洗剤をタワシなどにつけて汚れやサビを取り除いてから、水洗い・乾拭きしましょう。

アイアン門扉のメンテナンス|千葉
・ アイアン・スチールはサビ止め
アイアン門扉のメンテナンス|千葉

アイアン鋳物の門扉・フェンスなどにとって避けられないのはサビです。防サビ材を塗ってあるのが一般的ですが、それでもサビが生じてくることがあります。ですので、こまめに紙ヤスリなどでサビを取り除き、防サビ材を再塗装しましょう。汚れやホコリなどは水洗いすれば良いでしょう。

ステンレス門扉のメンテナンス|千葉
・ ステンレスが錆びたら早期に対応
ステンレス門扉のメンテナンス|千葉

サビにくい素材ですが、それでもサビが発生した場合は、早期に対応しましょう。水拭きの後、柔らかい布で乾拭きするだけ光沢のある状態に戻すことができます。手垢などはスポンジまたは布に中性洗剤をつけてふき取れば、長持ちするでしょう。こまめに対応すれば長持ちしますが、サビが進んでしまった場合は少し厄介。エクステリア業者に相談しましょう。

玄関アプローチに多く使われている素材の維持管理

レンガのメンテナンス|千葉
・ レンガの白華や汚れは水洗いで
レンガのメンテナンス|千葉

レンガの場合、施工後しばらくすると、目地の部分から白い粉のようなものが出てくる白華(はっか=エフロレッセンス)現象が起こります。特に低温多湿の冬に発生します。この白華やその他の汚れは基本的には水洗いで落とすことができます。水洗いを繰り返していれば施工後、2~3年を経ると白華は起こらなくなります。

タイルのメンテナンス|千葉
・ タイルは白華/虹彩現象の手入れを
タイルのメンテナンス|千葉

タイルも目地から白華現象が起こりますので、その際は水洗いが必要ですが、それ以外は手入れをあまり必要としないメンテナンスフリーに近い素材です。稀にタイル表面に雨水やセメント中に含まれる物質が汚れとして付着し、これが膜状となった時、光の干渉で虹色に見える現象である虹彩(こうさい)現象が起こることがあります。この膜はナイロンたわしなどで落としましょう。泥汚れなどはブラシ等で、頑固な汚れは研磨剤入りの洗剤を使って落としましょう。

ジェラストーンのメンテナンス|千葉
・ 自然石‐ジェラストーンや砂岩は水性ワックスで長持ち
ジェラストーンのメンテナンス|千葉

耐久性の高い御影石であれば、ほとんどメンテナンスは必要ありません。人気のジェラストーンや砂岩などには防水効果が期待できる水性ワックスを塗布しておくと汚れが付きにくく長持ちするでしょう。

お庭のメンテナンス

エクステリアの引き渡し後は、施工主が樹木や草花のメンテナンスをすることになります。植物は成長して大きくなりますので、いつまでも元気な状態に保つには、適切なタイミングと方法で植え込み、水やり、剪定、施肥、害虫駆除を行う必要があります。

植え込みは真夏を避けて行いましょう

植え込み|お庭のメンテナンス|千葉

適切な植え込み時期は基本的には成長が止まる休眠期から発芽する前までの時期です。負担がかかる真夏は避けた方が良いでしょう。移植する場合は樹種などによって、可能なものとそうでないものがあります。植え込み時期や移植できるかどうかについて迷うときは、プロの業者に聞くのが良いでしょう。

水やりは(特に植えた年の)夏にたっぷり行いましょう

水やり|お庭のメンテナンス|千葉

どんな庭木も植え込み後2ヵ月ほどは毎日たっぷり水やりをしましょう。真夏は早朝と夕方の2回行うのが理想的。特に植えた年の夏はしっかりと水を与えることでその後の成長がよくなります。冬は週に1~2回で大丈夫です。

剪定は樹種によって適切なタイミングで行い、難しいものはプロに依頼

剪定|お庭のメンテナンス|千葉

適切なタイミングで剪定を行うことで、樹形や美観を整うだけでなく、木の成長が促され、花づきや結実も良くなります。花の咲く木は花が散ると同時に剪定するのが良いでしょう。夏以降に選定すると翌年の花づきが悪くなります。落葉樹は葉が落ちた後常緑樹は7月と10月の年2回行うのが良いでしょう。剪定の度合いやポイントが分からない場合や、松など仕立ての難しい木は、プロにお願いするのが良いでしょう。

施肥は年に2度、1月~2月頃と花が咲き終わった頃に行いましょう

施肥|お庭のメンテナンス|千葉

栄養を失くした土を元気に戻すために行うのが施肥。施肥は年2度。樹木の場合は油粕(あぶらかす)や鶏糞(けいふん)などの緩効性(かんこうせい)肥料を与えます。草花の場合は化学肥料などを与えます。タイミングは、庭木の休眠期である1月~2月と花が咲き終わった時期です(夏は避けてください)。ただし、植え込みをした年は施肥しないようにしましょう。木に肥料を取り込む力がないためです。

害虫は早期に発見して駆除するのが肝心

害虫駆除|お庭のメンテナンス|千葉

害虫は5月・6月・9月10月に多く発生します。早めに発見しましょう。害虫が成長する前に殺虫剤などで取り除きましょう。そもそも害虫が寄り付かないように枝を剪定したり、雑草を取り除いたりするなどして、風通しと日当たりを良くしましょう。

最後に:いつも美しいエクステリア環境を♪

エクステリアのメンテナンスはご自身で行うのが基本。どのようなメンテナンスが必要か構造物やお庭を作り終える前に把握しておくが重要です。エクステリア工事の契約前には必ず業者に確認しておきましょう。分かっていれば難しい作業は少ないので、こまめに手入れを行うことで美しいエクステリア環境を継続しましょう。